脳卒中の方を担当する場合、脳画像を見れることはとても大切です。脳画像からの情報をえられることは、評価や治療アプローチを根拠のあるものにするために大事なことです。今回、脳画像の見方として、MRIとCTの違いについてまとめていきたいと思います。

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なぜ脳画像を見るのか

脳卒中の方を担当して評価する際、脳画像を見る機会があると思います。
その際、ただなんとなく脳画像をみるだけになっていませんか?
脳画像をみるだけでは何も情報が得られません。

なぜ脳画像をみる必要があるのかというと、
・脳の損傷部位を知ることで症状の予測ができる
・目の前に現れている現象が脳の損傷によるものなのか、もしくは二次的に生じているものなのかを考える材料になる
・今後の回復の程度を予測する材料になる
などが考えられます。

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画像所見と予後予測

前途しましたが、脳画像はどの程度回復が期待できるかを知るための予後予測に用いることが可能です。
以下に脳画像による予後予測のポイントを示していきます。

画像所見では、病巣の大きさよりも部位の方が重要と言われています。
病巣が予後に与える影響としては、
①小さい病巣でも運動予後不良な部位
放線冠(中大脳動脈穿通枝領域)の梗塞
内包後脚
脳幹(中脳、橋、延髄前方病巣)
視床(後外側の病巣で深部関節覚が脱失のもの)
②病巣の大きさと比例して運動予後がおおよそ決まるもの
被殻出血
視床出血
前頭葉皮質下出血
中大脳動脈領域の梗塞
前大脳動脈領域の梗塞
③大きい病巣でも運動予後が良いもの
前頭葉前方の梗塞・皮質下出血
中大脳動脈後方の梗塞
後大脳動脈領域の梗塞
頭頂葉後方〜頭頂葉、側頭葉の皮質下出血
小脳半球に限局した片側性の梗塞・出血

このような事が言われていますが、このことから考えると、まず脳の部位を勉強することが必要になります。
そして、その部位の機能を知ることも必要です。
その知識を持ち合わせることにより、脳画像をみることができるようになります。

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MRIの特徴

脳画像には主にMRIとCTがあります。
ここではMRIの特徴を示していきたいと思います。

核磁気共鳴画像法(かくじききょうめいがぞうほう、英語: magnetic resonance imaging, MRI)とは、核磁気共鳴画像法(nuclear magnetic resonance, NMR)現象を利用して生体内の内部の情報を画像にする方法である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E7%A3%81%E6%B0%97%E5%85%B1%E9%B3%B4%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%B3%95

難しいことが書かれていますが、リハビリにとって必要なこととしては、MRIの写り方の違いについて把握しておくことだと思います。

T1強調画像:
T1強調画像における脳脊髄液、脳梗塞、脳出血の写り方を知っておく必要があります。
脳脊髄液→黒く映る
脳梗塞→黒く映る
脳出血→白く映る

T2強調画像:
T2強調画像では、梗塞巣が白く写り、T1強調画像に比べて病巣が把握しやすいという特徴があります。
ちなみに脳室も白く映るため、その境界がはっきりしにくいというデメリットもあります。

FLAIR画像:
FRAIR画像では、
梗塞巣→白く映る
髄液→黒く映る
特徴としてはT2画像よりも境界がわかりやすいというメリットがあります。

拡散強調画像:(DWI:Diffusion-Weighted-image)
拡散強調画像では、CT画像では抽出できないような超急性期、急性期の脳梗塞の診断に用いられます。
新しい梗塞巣は白く写り、古い梗塞巣は黒く写ります。

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CTの特徴

CT画像の特徴を示していきたいと思います。

コンピュータ断層撮影(コンピュータだんそうさつえい、英語: Computed Tomography、略称:CT)は、放射線などを利用して物体を走査しコンピュータを用いて処理することで、物体の内部画像を構成する技術

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E6%96%AD%E5%B1%A4%E6%92%AE%E5%BD%B1

CTの各部位の写り方として、
・頭蓋骨→白く映る
・脳出血→白く映る
・脳梗塞→黒く映る
・脳脊髄液→黒く映る

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転職サイト利用のメリット

何らかの理由で転職をお考えの方に、管理人の経験を元に転職サイトの利用のメリットを説明します。

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仕事をしながら転職活動(求人情報)を探すのは手間がかかる

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転職サイト利用のデメリット

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「作業療法士になるには」「なった後のキャリア形成」、「働きがい、給与、転職、仕事の本音」まるわかり辞典

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