1年生にとっては初めての実習、、、それが見学実習です。おそらく始まる前は不安でいっぱいでしょう。前日にはあまり眠れないかもしれません。そんな実習を乗り切るために必要なことを書いていきます。今回は、見学実習を乗り切るための社会的態度についてです。

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元気のいいのと元気のないの

元気のいいのと元気のない子、、、どちらがよいと思いますか。
もしくは愛嬌のある子と愛嬌のない子、、、どちらがよいと思いますか。
間違いなく元気がよく愛嬌のある子ですよね。
元気がよく愛嬌があるというのは、患者様からしても安心感を得られる要素だと考えられます。

よく、相手が笑顔だとこちらも笑顔になるということを経験することがあると思います。
このことから考えると、学生さんが笑顔だと、患者様も笑顔になれますよね。
コミュニケーションにおいて、笑顔と愛嬌に勝るものはないと考えています。

私の知り合いの話ですが、新社会人として入職後は仕事内容もわからず、役に立たないということで、とりあえず笑顔と愛嬌は忘れずに過ごしていたようです。
すると、その部署の人たちとのコミュニケーションが円滑になり、その後の仕事にも好影響が出てきたとのことでした。

初めての実習で不安なのはわかりますが、それを感じさせないくらいの元気と笑顔と愛嬌とパワーを出そうと(空回りでもよいから)することが大切です。

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社会的態度

おそらく、見学実習で大切なのは探究心と社会的態度だと思います。
探究心は、見学を通して疑問に感じたところを質問し、得られた回答を元にさらに調べ、また質問するといったように、理解を深めていくことが自ら積極的にできるかということです。

社会的態度には様々な意味が込められていると思いますが、基本はあいさつができるか、言葉遣いが丁寧か、遅刻しないか、報告・連絡・相談ができるか、提出物の期限を守れるか、患者様とのコミュニケーションが円滑に行えるか、他者への配慮ができるかなどがあると思います。
このあたりが当たり前にできていないと、社会人としては不適切な人として判断されてしまう可能性が高くなります。
特に、医療・福祉・介護はサービス業だと思うので、患者様への丁寧な接し方というのは一番重要な要素ではないでしょうか。
学生の間は丁寧に接することができていても、有資格者になり経験を積んでいくとその辺りの丁寧さを見失ってしまうことがよくあると思います。

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リハビリ場面の見学時に気をつけたいこと

リハビリ場面を見学させてもらう時に気をつけたいポイントがいくつかあるので、以下に挙げていきたいと思います。
・訓練の途中から見学に入る場合、「訓練中すみません、見学させてもらってもよろしいですか」と声をかける
→これは、訓練中は患者様とセラピストは集中して取り組んでいるため、割って入るには上記のような声かけがいると考えられます。

・しっかりと自己紹介をする
→これは、患者様にとっては、どこの誰ぞやかわからないような人に急に見学されても、不安になるだけなので、しっかりと自己紹介を行うことが大切です。もちろん笑顔と愛嬌を忘れてはいけません。この時は、患者様の目線の高さと同じレベルであいさつを行います。

・メモをとってよいか確認する
→これは、患者様の個人情報をメモすることになるので、患者様・セラピスト双方にメモをとってもよいかの確認をする必要があります。

・最後のお礼のあいさつをしっかりと行う
→これは、当たり前の話ですが、患者様に訓練の場面を見せてもらったので、お礼の挨拶をしなければなりません。

このようなことが当たり前にできているのが社会的態度として大切ではないかと思います。

見学実習における質問のポイントについては以下の記事を参照してください。

見学実習での質問はどのようにすればよいのか

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転職サイト利用のメリット

何らかの理由で転職をお考えの方に、管理人の経験を元に転職サイトの利用のメリットを説明します。

転職活動をする上で、大変なこととして、、、

仕事をしながら転職活動(求人情報)を探すのは手間がかかる

この一点に集約されるのではないでしょうか?(他にもあるかもしれませんが)

管理人は転職サイトを利用して現在の職場に転職しました。

コーディネーターの方とは主に電話やLINEを通してのコミュニケーションを中心として自分の求める条件に合う求人情報を探してもらいました。

日々臨床業務をこなしながら、パソコンやスマホで求人情報を探すというのは手間ですし、疲れます。

そういう意味では、転職サイト利用のメリットは大きいと考えています。

転職サイト利用のデメリット

デメリットとしては、転職サイトを通して転職すると、転職先の病院や施設は紹介料(転職者の年収の20-30%)を支払うことです。

これがなぜデメリットかというと、転職時の給与交渉において、給与を上げにくいということに繋がります。

それでも、病院や施設側が欲しいと思える人材である場合、給与交渉は行いやすくなるはずです。

そういった意味でも、紹介してもらった病院や施設のリハビリ科がどのような現状で、どのような人材が欲しいのかといった情報が、自分の持つ強みを活かせるかといった視点で転職活動を進めていくことが大切になります。

転職サイトは複数登録することも必要

転職サイトは複数登録しておくことが重要になるかもしれません。

それは、転職サイトによって求人情報の数に違いが生じることがあるからです。

せっかく転職サイトを利用するのであれば、できるだけ数多くの求人情報の中から自分の条件にあった求人情報を探せる方が良いはずです。

その分複数のコーディネーターの方と話をする必要がありますが、自分のこれからのキャリアや人生を形作っていく上では必要なことになります。

また、コーディネーターの方も人間ですから、それぞれ特性があります。

自分に合う合わないと言うこともありますから、そういった意味でも複数サイトの登録は大切かもしれません。

とにかく行動(登録)!管理人も登録経験あり!転職サイトのご紹介!

ネット検索にある転職サイトの求人情報は表面上の情報です。

最新のものもあれば古い情報もあり、非公開情報もあります。

各病院や施設は、全ての求人情報サイトに登録する訳ではないので、複数登録する事で より多くの求人情報に触れる事ができます。

管理人の経験上ですが、まずは興味本位で登録するのもありかなと思います。

行動力が足りない方も、話を聞いているうちに動く勇気と行動力が湧いてくることもあります。

転職理由は人それぞれですが、満足できる転職になるように願っています。

管理人の転職経験については以下の記事を参照してください。

「作業療法士になるには」「なった後のキャリア形成」、「働きがい、給与、転職、仕事の本音」まるわかり辞典

転職サイト一覧(求人情報(非公開情報を含む)を見るには各転職サイトに移動し、無料登録する必要があります)

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