認知機能と生活機能を包括的に評価するツールのひとつに、DASC-21があります。DASC-21は原則として研修を受けたものが使用しますが、今回は評価法の紹介として、まとめていきたいと思います。

line登録もよろしくお願いします

ブログには書けない裏話、更新通知、友だち限定情報などを配信(完全無料)!まずは友だち追加を♪ 友だち追加

臨床を助けるnote

訪問指導でお悩みの方、自信がない方

訪問指導で在宅復帰と住宅改修を成功させるコツ

前頭葉障害に対するリハビリテーション

遂行機能障害リハ(GMT、自己教示法、問題解決訓練、TPM)

注意課題のプリント課題

注意障害プリント課題データ(文字選択、計算、図形)

橋損傷のリハビリテーション

橋損傷のリハビリテーション(脳画像からの評価項目選定や治療戦略立案)

脳画像の達人へ

新人・学生さんが脳画像の達人に近づくために!脳部位と機能局在、脳のつながりから考える画像の診方!

リハビリテーションと運動学習

リハビリテーションと運動学習!保持や転移(汎化)を促す方法!

認知症リハビリテーション

認知症における作業活動の重要性と課題設定、評価の支援とポイント〜脳機能面も考慮して意欲と運動学習を促し、ADL・IADLを促す方法〜

起立と着座動作のリハビリテーション

起立と着座動作が上手くいかないの原因分析〜誰でも理解できる筋活動とバイオメカニクス、脳機能との関連性も踏まえながら〜

感覚障害のリハビリテーション

感覚障害のリハビリテーション!脳科学と伝統的リハを融合させる考え方と実践方法〜随意性の促進も見据えて〜!

認知症の評価:DASC-21の概要と評価方法、結果の解釈

スポンサードサーチ

DASC-21の概要

DASC-21は、短時間で認知機能と生活機能の包括的な評価が行えるツーツのひとつです。
DASC-21について、

DASC-21は,原則として,粟田主一先生の研修を受けた専門職が高齢者の「認知機能障害」と「生活障害」を把握し,認知症を検出し,重症度を評価するアセスメントツールとして,適切な内的信頼性と併存的妥当性および弁別的妥当性を有することが証明されています.

DASC-21とは | dasc.jp

とあります。
質問項目には導入のA,B(採点は行いません)と21項目があります。各質問に対し、4段階で評価します。
IADLの項目が多く、軽度認知障害(MCI)の検出にも優れています。

スポンサードサーチ

DASC-21の実施方法と注意点

家族や介護者に質問することで行い、その回答は基本的に採用して構いません。観察により回答との乖離が見られる場合、評価者の判断に従います。
対象者が独居の場合、本人に質問していきます。
質問に対して実際の様子を確認していない場合、家族・介護者からみて行えそうかで判断します。
質問項目:

A.もの忘れが多いと感じますか
B.1年前と比べて、もの忘れが増えたと感じますか
1.財布や鍵など、物を置いた場所がわからなくなることがありますか
2.5分前に聞いた話を思い出せないことがありますか
3.自分の生年月日がわからなくなることがありますか
4.今日が何月何日かわからないときがありますか
5.自分のいる場所がどこだかわからなくなることはありますか
6.道に迷って家に帰ってこられなくなることはありますか
7.電気やガスや水道が止まってしまったときに、自分で適切に対処できますか
8.一日の計画を自分で立てることができますか
9.季節や状況に合った服を自分で選ぶことができますか
10.一人で買い物はできますか
11.バスや電車、自家用車などを使って一人で外出できますか
12.貯金の出し入れや、家賃や公共料金の支払いは一人でできますか
13.電話をかけることができますか
14.自分で食事の準備はできますか
15.自分で、薬を決まった時間に決まった分量を飲むことはできますか
16.入浴は一人でできますか
17.着替えは一人でできますか
18.トイレは一人でできますか
19.身だしなみを整えることは一人でできますか
20.食事は一人でできますか
21.家のなかでの移動は一人でできますか
評価表はこちらから。
このような評価項目を見ていると、認知症者の認知機能、生活機能評価に必要な要素を把握することができます。

スポンサードサーチ

結果の解釈

合計点は21点から最高84点となり、31点以上は認知症の可能性ありとなります。

  1. 合計点が31点以上で,遠隔記憶(項目No.3),場所の見当識(項目No.5),社会的判断力(項目No.9),身体的ADLに関する項目(項目No.16~21)のいずれ「も」が1点または2点の場合は「軽度認知症」の可能性ありと判定する.
  2. 合計点が31点以上で,遠隔記憶,場所の見当識,社会的判断力,身体的ADLに関する項目のいずれ「か」が3点または4点の場合は「中等度認知症」の可能性ありと判定する.
  3. 合計点が31点以上で,遠隔記憶,場所の見当識,社会的判断力,身体的ADLに関する項目のいずれ「も」が3点または4点の場合は「重度度認知症」の可能性ありと判定する.

DASC-21とは | dasc.jp

注意点

本評価は認定者が使用できるものであり、eラーニングにて受講可能となっています。

呼吸療法認定士の資格を取りたい方は必見

呼吸療法認定士の資格勉強は隙間時間にするのがコツです。

呼吸療法認定士 eラーニング講座

スキマ時間勉強ならリハノメ

PTOTSTのためのセミナー動画が見られます。

各分野のスペシャリストが登壇しているので、最新の知見を学びながら臨床に即活かす事が可能です。

セミナーあるあるですが、、、メモ取りに夢中になり聞き逃してしまった。

なんてことはなくなります。何度でも見返す事が可能だからです。

高額なセミナー料+交通費、昼食代を支払うよりも、スキマ時間を見つけて勉強できる「リハノメ」を試してみるのも良いのではないかと思います。

臨床で差をつける人は皆隠れて努力していますよ。

PT.OT.STのための総合オンラインセミナー『リハノメ』

PTOTSTが今より給料を上げる具体的方法

転職サイト利用のメリット

何らかの理由で転職をお考えの方に、管理人の経験を元に転職サイトの利用のメリットを説明します。

転職活動をする上で、大変なこととして、、、

仕事をしながら転職活動(求人情報)を探すのは手間がかかる

この一点に集約されるのではないでしょうか?(他にもあるかもしれませんが)

管理人は転職サイトを利用して現在の職場に転職しました。

コーディネーターの方とは主に電話やLINEを通してのコミュニケーションを中心として自分の求める条件に合う求人情報を探してもらいました。

日々臨床業務をこなしながら、パソコンやスマホで求人情報を探すというのは手間ですし、疲れます。

そういう意味では、転職サイト利用のメリットは大きいと考えています。

転職サイト利用のデメリット

デメリットとしては、転職サイトを通して転職すると、転職先の病院や施設は紹介料(転職者の年収の20-30%)を支払うことです。

これがなぜデメリットかというと、転職時の給与交渉において、給与を上げにくいということに繋がります。

それでも、病院や施設側が欲しいと思える人材である場合、給与交渉は行いやすくなるはずです。

そういった意味でも、紹介してもらった病院や施設のリハビリ科がどのような現状で、どのような人材が欲しいのかといった情報が、自分の持つ強みを活かせるかといった視点で転職活動を進めていくことが大切になります。

転職サイトは複数登録することも必要

転職サイトは複数登録しておくことが重要になるかもしれません。

それは、転職サイトによって求人情報の数に違いが生じることがあるからです。

せっかく転職サイトを利用するのであれば、できるだけ数多くの求人情報の中から自分の条件にあった求人情報を探せる方が良いはずです。

その分複数のコーディネーターの方と話をする必要がありますが、自分のこれからのキャリアや人生を形作っていく上では必要なことになります。

また、コーディネーターの方も人間ですから、それぞれ特性があります。

自分に合う合わないと言うこともありますから、そういった意味でも複数サイトの登録は大切かもしれません。

とにかく行動(登録)!管理人も登録経験あり!転職サイトのご紹介!

ネット検索にある転職サイトの求人情報は表面上の情報です。

最新のものもあれば古い情報もあり、非公開情報もあります。

各病院や施設は、全ての求人情報サイトに登録する訳ではないので、複数登録する事で より多くの求人情報に触れる事ができます。

管理人の経験上ですが、まずは興味本位で登録するのもありかなと思います。

行動力が足りない方も、話を聞いているうちに動く勇気と行動力が湧いてくることもあります。

転職理由は人それぞれですが、満足できる転職になるように願っています。

管理人の転職経験については以下の記事を参照してください。

「作業療法士になるには」「なった後のキャリア形成」、「働きがい、給与、転職、仕事の本音」まるわかり辞典

転職サイト一覧(求人情報(非公開情報を含む)を見るには各転職サイトに移動し、無料登録する必要があります)

PT/OT/STの転職紹介なら【マイナビコメディカル】

理学療法士/作業療法士専門の転職支援サービス【PTOTキャリアナビ】